こんばんわ、岩崎です。
日没も早まり肌寒くなってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
本日はPHINGERINから
CUSHY BLOUSON のご紹介をしたいと思います。
【PHINGERIN(フィンガリン)】
2008年、小林資幸によってスタートした" RELAX, LIGHT and MODERN " をコンセプトに展開されるブランド。もともとパジャマを手売りで売り歩いていたところから、ブランドがスタートしているという異色の経歴があります。
PHINGERIN CUSHY BLOUSON : 48,000yen+tax
カラーはBLACKとTURQUOISEの二色展開です。
BLACKのかっこよさは言わずもがなですが、今回かなりTURQUOISEかっこいいです。
ブルゾンでTURQUOISEの配色はなかなか見られないですし、色味も鮮やかなのでキレイめにもカジュアルにも合わせられます。
FRONT
SIDE
MODEL.170cm / SIZE.M
ターコイズは自由な発想やインスピレーション、クリエイティビティなどといった意味を持っているので、個性を存分に出すにはもってこいの一着です。
商品名にもあるCUSHYとは「楽な、快適な」という意味なのですが、とても軽くて、肌触りも良く快適に着こなせます。
フォルムはドリズラージャケット、いわゆるスウィングトップと呼ばれるものです。
スウィングトップとは、ゴルフジャケットを和製英語にした総称(ゴルフのスウィングから付けられたもの)のことで、日本ではこちらのほうが聞き馴染みがあると思いますが、海外では通用しません。
ドリズラージャケットとは?
ドリズラージャケットはアメリカのマクレガー(マックレガー)社がオリジナルの薄手の羽織り物です。
イギリスではハリントンジャケットの代名詞でもある、バラクータ社のG9などももともとはゴルフジャケットをモデルに作られています。
*マクレガー社 ドリズラージャケットの広告
ドリズラージャケットというと、映画「理由なき反抗」でジェームズ・ディーンが着ていたことで、爆発的な人気が出ました。
が、実はドリズラーではなかったという有名な話があります。
実際にジェームズ・ディーンが着ていたのは、ジャケットがマクレガー社の「ナイロン・アンチフリーズ」でデニムはLeeの「Riders 101Z」です。
(デニムもLeeではなくリーバイスと勘違いされていました。)
当時は映像がモノクロだったので判別が難しく、カラー公開されてようやく間違いであることに気づいたそうです。
もし興味があるかたはこちらの記事もチェックしてみてください。
映画も面白いのでぜひ。
ちょっと話が脱線しましたが、、、
今作はドリズラージャケットをモデルに、PHINGERINオリジナルで作られたもので、相変わらず”らしさ”が詰まったものになっております。
肌触りの良い割繊のポリエステル素材を表地に使用し、さらにストライプキルティングの裏地により、非常に軽く、暖かさも兼ね備えています。
襟にはマルチカラーで切り替えたニュージーランドボアを使用していて、襟のタブを使う事で首にボアを沿わせる事も可能です。
この襟元の配色なんかはさすがPHINGERINといったところでしょう。
バランスといい差し色のセンスが光っていて、コーディネートも非常に組みやすくなっております。
ポケットは、ハンドウォームポケットとボタンダウン・フラップ・ポケットの二重仕様になっております。
ハンドウォームポケットはその名の通り、外気を遮断し手を温めてくれます。中にキルティングが施されているので、寒い日は大変助かります。
ボタンダウン・フラップ・ポケットは ポケット口が覆ふたで覆われていてボタン留めになっているポケットのことです。位置はハンドウォームポケットの前にあるので、取り出しもスムーズに行えます。
さらに左前身頃にはジップつきのセキュリティポケットも潜んでいるので、外出の際バッグ無しでも十分です。
前ファスナーは両開の同色ビスロンファスナーを使用しているので、ソリッドな見栄えを演出できます。
肩にはストラップが施されているので、暑いときなどは背負うことも可能ですし、いまの季節にはぴったりだと思います。
特に自転車乗りの方におすすめです!
2018AW COLLECTION
ルックモデルに俳優の柄本時生が起用され、スタイリングはTEPPEI、そして撮影は半シーズンぶりに小浪次郎が担当。
今季もモダンなデザインながら、少年のような遊び心が詰まったラインナップになっております。
コンセプトにもあるようにリラックスして着て頂けるものばかりですので、普段より少し気持ちに余裕を持てるはずです。
ぜひPHINGERINを身に纏って、遊びに出掛けてみてください。
PHINGERINのアイテムはこちらからチェックできます。
では本日ご紹介する映画はこちらです。
~横道世之介~
吉田修一の小説を基に、2013年に公開された作品。
監督は「南極料理人」や「キツツキと雨」などを手掛けた沖田修一で、
この監督の作品はどれも好きなのですが、そのなかでもずば抜けて面白いです。
というか個人的には、映画作品のなかで最も好きな作品の1つです。
高良健吾演じる横道世之介が、長崎から上京し大学に入学するところから始まる。
そこで出会った友人とサンバサークルに入部したり、ある女性に一目惚れしたりと、そんな平穏な生活を送っていたある日、吉高由里子演じる与謝野翔子と出会い恋に落ちていく…という青春映画です。
が、横道世之介はもちろん作品のキャラ一人ひとり癖があり、どのシーンも見ていて楽しいですし、キャスティングも最高です。
内容は基本的に同じテンポで進んでいきますが、構成は現在と過去が交差しながら展開されたりと、沖田修一の巧妙さも相まって160分という時間も、飽きることなく観られると思います。(僕は流し見も入れると、7回以上は観てます。。。)
特にファッションや雰囲気が見どころだと思っていて、PHINGERINと非常にマッチしていると思い、僭越ながらこの作品を選ばさせて頂きました。
少々長いですが、お時間あるときにぜひ見ていただければと思います。
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